WonderNotes 可能性を可能にするポータルサイト ワンダーノーツ

こんにちは。松永圭介〔商学部3年 福大大濠〕です。

私は東北復興支援野球交流で6月28日から30日の3日間、安達公亮〔スポーツ科学3年 早大本庄〕と岩手県立大船渡東高校へ行ってきました。

 

まず被災地の状況を把握して、私たちがテレビや新聞などから得ている情報は画面や紙面を通しているうちに知らず知らずにどこか他人事の気持ちがあったのだと気付き恥ずかしくなりました。もちろん被災地に行くまでは状況はわかっているつもりでした。しかし目で見て肌で感じるということはまさにこういうことだと思いました。今も仮設住宅で生活を送っているけいすけ君という部員が当時の状況や避難所での生活について話をしてくれたことにも感謝しています。ありがとう!

 

さて野球の話に戻しましょう。

野球交流といっても私たちはプロ野球選手でもありませんしプロの指導者でもありません。ただし必ずしも良い見本ばかりが良い手本になるとは限りません。良いもの悪いもののそれぞれが手本でありどちらからも学ぶことはあるだろう、そういう気持ちで高校生に良い刺激になればと交流をして来ました。

 

初めのうちはどちらも緊張があったのかコミュニケーションがぎこちなく感じましたが、共に野球をすることであっという間に打ち解けることができました。同じ野球部員のように全員で野球を楽しめている、そういう印象を感じました。私たち2人のアドバイスも素直にそして貪欲に聞きいれる姿勢がとても良い刺激となりました。好きこそ物の上手なれという言葉がありますがその意味と自分が野球好きなことを改めて認識させられました。

 

野球という言語を通じて初対面の私たちがたったの3日間でこれまで親しくなることができたことは幸せなことでありとても素敵なことだと思います。

 

今回復興支援に行くことで大変貴重な経験ができましたし大船渡東高校野球部のみなさんとも良い思い出ができました。これから過ごしていく上で今回の経験を活かしていこうと思います。

 

最後ではありますが二日間お邪魔させていただきました今野さんご家族大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

復興支援(松永)

 

 

六大学野球ブログ一覧