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みなさん、こんにちは!
四年の福井隆介(投手、早大本庄)です。
私は先日、足立翔吾(四年内野手、明善)、土屋遼太(三年捕手、早稲田実業)と共に岩手県立大船渡高校に行って参りました。そこで感じたことなどを書き綴ってみようかと思います。

 

今回私たちは高校を訪れる前に、東北の現状を知るため沿岸部を中心に見学させていただきました。小学校の校庭に仮設住宅が建てられていて、外で思い切り遊べない子供たちの発育に影響が出ているという話を聞いたときは、こんなところにも災害の爪痕が残っているのかと衝撃を受けました。まだ復興は終わっていない、そんな印象が強く残っています。

 

さて、話を野球交流に移そうと思います。ここではたくさんの素晴らしい出会いに恵まれました。実は交流前、ものすごく緊張していた私たち三人。「やべぇ」しか言葉が出てこない足立、平静を装う土屋、頭真っしろ福井。それでも結局、高校生と打ち解けて多くのコミュニケーションをとることができたのは、野球の力と何より向上心に溢れた若き高校生たちのおかげだったように思います。また大船渡高校と金足農業高校の保護者交流会にも招待していただき、球児たちに負けない東北の大人のパワーを体感させていただきました。「さくら音頭」また踊りたいです。笑

 

ホームステイ先でのお話。今回私たちの宿泊先はなんと今野一夫先輩(早大野球部OB)の御宅でした。大先輩の家に泊まる→この三日間、心安らぐ瞬間は訪れないと覚悟していた三人でしたが、それも杞憂に終わりました。美味しいご飯、早大野球部あるある、深夜いきなり庭から家に上がりこんでくるご近所のおじ様方・・・笑    地域に根付く暖かい“絆”、そして新たに紡ぐことができた“絆”にただただ感謝する三日間でした。

 

とにかく濃厚な三日間でついつい長文になってしまいました。失礼致しました。
吉田監督、大和田部長、今野先輩をはじめ、今回の交流でお世話になった全ての方々に、この場をお借りして心から御礼申し上げます。

 

それでは、まだ数校分のリポートが残っておりますので、そちらも是非お楽しみに!

 

 

追伸
大船渡高校のみなさん、県大会初戦突破おめでとうございます!引き続き朗報をお待ちしています!

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