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東京六大学野球 明治大学野球部

大場マネージャー

明大野球部

明大野球部の伝統

明治大学野球部は、明治43年(1910年)に創部しました。初代部長は、内海弘蔵先生です。通算優勝回数は、リーグ戦34回、大学選手権5回、神宮大会5回を誇ります。戦後の1952年、武田孟部長・島岡吉郎監督という人事を発表しました。島岡監督の指導は途中総監督に退任した時期を含め37年に及び、その独特の指導は「人間力野球」といわれました。

その間リーグ優勝15回、全国大会優勝8回(大学選手権5回、神宮大会3回)を達成しました。昭和37年春からは、六大学初の4連覇を達成しました。島岡監督の死去後は、別府隆彦氏が監督を引き継ぎました。すると1992年から毎年のように優勝を重ねました。
野球部のグラウンドは2006年11月に東京都調布市から、東京都府中市へと移転しました。

名称を内海・島岡ボールパークと名付けております。敷地内には、室内練習場、合宿所、サブグラウンドが併設されており、2010年には世界大学野球選手権でも使用されました。また、グラウンドには、神宮を見つめる内海先生の胸像、第一球場のホームベースを見つめる島岡監督の胸像があり、毎月1日とリーグ戦の当日は胸像の前で、校歌を歌います。この行事を明治大学野球部では「参拝」と呼んでいます。

今年の明大野球部はこんなチーム

昨年は春季、秋季ともに4位と大変不甲斐ない結果に終わってしまいました。リーグ戦を左右するような大事な試合に負けてしまったことが響いた大きな原因となりました。
今年のチームは昨年の悔しさを晴らすべく、主将の中嶋啓喜(=桐蔭学園)を中心に、チーム一丸となってリーグ戦春秋連覇を目標に練習に励んでおります。
戦力としては、投打の軸となる、岡大海(=倉敷商)はもちろんのこと、関谷亮太(=日大三)、山崎福也(=日大三)、上原健太(=広陵)の安定した投手陣。野手は日本代表も経験している主将の中嶋をはじめ、昨年ルーキーとしてブレイクした、高山俊(=日大三)、菅野剛士(=東海大相模)、宮内和也(=習志野)、坂本誠志郎(=履正社)など、試合で結果を残した選手が多く残っており非常に期待ができます。
今年も神宮球場という素晴らしい舞台で試合ができる喜びを感じながら、日々精進してまいりますので、変わらぬご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。