東京六大学野球 慶應義塾大学野球部
永島マネージャー
慶大野球部
慶大野球部の伝統
「三色旗・アンダーストッキング」
慶應義塾のスクールカラーは紺・赤・紺の帯で構成された通称「三色旗」。学塾のモットーとして標榜される「ペンは剣より強し」を表したペンの徽章と同様、慶應義塾の象徴として用いられています。各種の祝賀行事で用いられ始め、今日では主にスポーツ競技の場や塾生・塾員の会合の場などで用いられています。
そのデザインは野球部のアンダーストッキングにおいても同様のものですが、現在のストッキングの赤部分には2本の白線が入っています。この白線が、慶應義塾野球部122年の歴史で2度達成した「全勝優勝」の証です。
1928年秋のリーグ戦で初の全勝優勝を果たし、当時の腰本寿監督の発案で、全勝のたびにストッキングに白線を加えることとしました。それから57年後、1985年秋のリーグ戦で1分けを挟む全勝優勝を達成し、2本目の白線を入れて現在のデザインに至ります。
長い歴史に生き残る合言葉は
「ストッキングにもう一本、線を入れよう」。
人は入れ替わっても、目指すものは変わりません。
今年の慶大野球部はこんなチーム
今年のチームも昨年同様にスローガンは『Practice Makes Perfect』です。
昨年は、前チームのような強力なチームでも優勝することができなかった、という勝負の厳しさを痛感させられたシーズンになりました。新チーム始動以降、私たちはその悔しさを糧に練習に励んでおります。
今年のチームは、投手陣は白村・山形の経験豊富な2人が、野手陣は主将の堀野や副将の手錢、そして藤本・横尾・谷田の重量級クリーンナップを中心に全員が一丸となって勝利に向かっていきます。
今年の目標ももちろん“春秋連覇・日本一”です。しかし先を見過ぎず、まずは目先の一戦に集中し、勝つためには何をすれば良いのか考えることを大切にしていきたいと思います。目標に向けて部員一同精一杯努めて参りますので、今年も引き続き温かいご声援の程宜しくお願い致します。